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(公財)鹿児島県生活衛生営業指導センター主催のセミナーで講師をさせて頂きました。

平成30年6月4日(月)

(公財)鹿児島県生活衛生営業指導センター主催のセミナーで講師をさせて頂きました。
「平成30年度 生活衛生営業経営特別相談員研修会・収益力向上生セミナー」
セミナーの目的は、生衛業組織団体の経営特別相談員に対し高度の知識を修得させ、組織の強化並びに業界の振興を図るです。
「セルフ・キャリアドック」についてお話をさせて頂きました。
キャリアに関する相談・支援と言うと、従来は離職・転職者を中心に、ハローワークや人材サービス会社などで行われてきましたが、従業員は勤務している間にも、年齢に応じて、あるいは異動や役職変更などに伴って、キャリアの節目を多く迎えます。
平成28年4月1日に施行された改正職業能力開発促進法では、労働者は自ら職業生活設計(キャリアデザイン)を行い、これに即して自発的に職業能力開発に努める立場にあることが規定されました。同時に、この労働者の取組を促進するために、キャリアコンサルティングの機会を確保し、その他の援助を行うことが規定されています。
平成28年度からは、「キャリア形成促進助成金」の支給対象となる人材育成制度の「セルフ・キャリアドック」の“ドック”は人間ドックと同義。体の健康診断と同じように、従業員にキャリアの定期検診を受ける機会を整備・提供し、キャリア形成に関する従業員自らの自己理解や課題認識や、人生設計の作成、見直しを支援するのが、セルフ・キャリアドックの目的です。
従業員のキャリア形成における“気づき”を支援するために、年齢、就業年数、役職などの節目において、従業員が定期的にキャリアコンサルティングを受ける機会を、企業が設定するしくみのことです。
実態、制度導入した企業からの狙い・目的を聞いてみると以下の声が返ってきましたのでご紹介致します。
*従業員の仕事に対する主体性をアップさせる。
*従業員自らが、人生設計を考えることにより、主体的に仕事や職業能力開発に取り組もうという意識を高める。
*従業員の適性、職業能力などへの自己理解を深めることができる。それにより、自分なりに工夫して仕事や能力開発にも積極的に取り組もうとする意欲が出る。
*社内での昇進に必要な事柄は何なのかをイメージしやすくなり、仕事へのやりがいや向上心を高める。

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