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鹿児島イシダ 株式会社様 報告・連絡研修

中間管理職向けに報告・連絡研修を実施しました。
目的は、情報共有で狙いは業務改善です。

①業務を円滑に進める
報連相を行うことによって、進捗や状況の把握が楽になります。進捗を把握しておくことで、次に自分がすべき行動を準備しておいたり、上司であればサポートに入るという意思決定をしたりすることもできます。また、報連相を小まめに行うことで、上司は部下の進捗を確認しにいく時間を省くことができ、社員の自律性を損なうようなコミュニケーションを取らずに済みます。

②仕事の生産性を上げ進捗や状況を把握できずにいると、自分の仕事に集中することが難しくなります。事あるごとに 「あれはどうなっている?」「あの施策の結果はどうだった?」などヒアリングをしなければならないと、自分がすべき作業がなかなか進まないことがストレスになります。一方で、部下の生産性も下がることになります。
仕事に集中しているのに上司から「あの結果を教えてほしい」「進捗を報告してほしい」などと言われると、作業を途中で止めざるを得ない場合もあり、集中力が削がれてしまいかねません。そのため、報連相を行い、報告される側も報告する側も生産性を上げることができるのです。

③心理的安全性を高める報連相を徹底することで、コミュニケーションの回数が増えます。
特に相談を丁寧に行うことは、互いの意見を交え、双方が納得する意思決定を行うことになるので、心理的安全性の高い組織を作る上では欠かせません。
また、コミュニケーションが増えることで人間関係も良好になるでしょう。
仲良しの組織になるという話ではなく、相手の大事にしていることや思考性が掴めるので、尊重のあるコミュニケーションを取れるようになっていきます。
そしてチーム力アップに繋がります。

④緊急事態への対処を早くする報連相には、トラブルへの対処を早くするという目的もあります。トラブルが発生した際に迅速に報告することで、初期対応の速度を上げることができ、被害を最小限に抑えることができます。
また、未然にトラブルを防ぐこともできるでしょう。
例えば、「AさんとBさんがディスカッションではなく、口論となりケンカしていた」という相談を上司にすることで、険悪な仲になる前に上司が仲裁に入り、双方の意見を聞きながら着地点を模索することもできます。

研修終了後に「モチベーションが上がりました」「社内で報告・連絡の最低ルールなど基準があれば良いですね」などと前向きな意見が出たので安心しました。
この研修にご興味のある方は、お問い合わせください。


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