キャリアコンサルティング
キャリアコンサルティング(子ども相談室)
- 今回は娘さん3人・息子さん1人 4人の子育てをしてるHさんにお話を聞きたいと思います。宜しくお願いします。
- 森:親子でキャリアコンサルティングを受けていただきありがとうございます。
キャリアコンサルティングを受けるきっかけを教えてください。 - H:10数年前に、森さんがコーチングの講師をされていた頃ご縁を頂き、それから時々子供達をお願いしていました。 その頃、子供達は高校、中学生と反抗期の時期で、親との会話が少なくなり、どう対処して良いかわかりませんでした。
その後、次女が最初の仕事を辞め次の就職先を探していたときに、森さんの事を思い出し、相談しました。
次女の気持ちにしっかり寄り添ってくださり、就職先を探してくださりとても有難かったです。
今回は、一番下の子が高校生になり、学校へ行けなくなったこともあり、次女が森さんに相談してみたら?と勧めてくれ、キャリアコンサルティングを受けることになりました。 - 森:初めての資質検査はどうでしたか? 150問のテストですが。
- H: 娘の特性がよく分かりました。
娘が小さな頃から主人が "あの子にはあの子のタイミングがあるから〜" と、良く言っていました。
その言葉を私は、"だから、そのタイミングは一体いつになったら動くの?!"
と、半ばイライラしながら聞いておりましたが、 診断結果を聞いてこういう事だったのかと、納得しました。 - 森:検査結果をベースとしたキャリアコンサルティングはどうでしたか? お母さんとしての気づきなどありましたか?
- H:もうすぐ17年、私が産んで育ててきたのに いつの頃からか、娘を理解する事が出来なくなっていました。 確かに、ひとりの人格として尊重しなくてはいけないと思っていても、"普通に人が出来る事が出来ない"という、トラップに母親の私が、囚われてしまって。
"普通って何なの "と、ある日の言い争いのときに娘に言われ私は、答えることができませんでした。
本人の希望でメンタルの病気へ昨年の12月から通いましたが、月に一度の診察とカウンセリング ではなかなか娘の事が見えて来ず、半年過ぎた頃やっと、"これまでの集団生活が娘にとってとて もハードなものであった"
と、わかっただけでした。 カウンセリングは、産まれてから幼児期、幼少期などの事を細かい質問に答えるもので、既に時間 が経ち過ぎて、母親としても思い出せない事もあり、なかなか大変でした。 今回の資質検査を娘が受け、私が知りたかった娘の性格や行動、また外からは見えない内面的な事をこんなに短時間で出してもらえる事に驚きました。
その後、森さんとのzoomによる面談で、細かく娘も気づいていない本人の性格や不安な事、将来の不安についてその解決策までも教えていただくことができとても安心しました。
ただ、頭では理解したつもりでもまだ心が追い付いてない状況です。(それは、母である私もですが、娘もその様な感じです) 娘にとって"普通は辛いんだ"いう事を、私の頭に置いてこれからは接していき、将来親が側にいなくても、娘が自力し生きていく力をつけられる様サポートしようと思います。 それは、母である私だけでは解決しないので、娘の兄妹や娘に関わる方々へも娘の事をわかってもらう必要があると考えています。 - 森:娘さんへエールをお願いします。
- H:どう動いていいか、何をすべきか分からず立ち止まっていた時期が長く感じます。 それでもその間、沢山の方々に励まして頂き有り難く思っています。 母としてやっと前に進めます!!
あなたの課題は、私はこんな性格なので、これは苦手なのでと何度も自分自身に尋ねて自分自身を理解することです。そして、相手に自分の事を理解してもらう術を社会に出るまでに身につけると自分らしく生きることができると思います。 母としてあなたの伴走者としてあなたの人生をサポートしたいです。 そしてキャリアコンサルタントの森さんにも引き続きご相談させて頂きます。 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。 - 森:こちらこそ、ありがとうございます。 私も次男を産んで3歳児検診で この子は少しと違うと感じ自分と息子のために
コーチングを学び始め今があります。
ある意味息子のおかげです(笑笑)
娘さんがストレスなくお仕事できるように引き続き支援させて頂きます。
本日は、お忙しい中ありがとうございました